【コスパ&タイパ抜群】対策本無し+科目A対策のみで情報セキュリティマネジメントを一発合格した学習法

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメントだって無料リソースのみで一発合格できる

ITパスポート(IP)合格から約5ヶ月後___ITへの興味が再燃してきたので、次のターゲットとして情報セキュリティマネジメント試験(SG)を受験することに決めました。

IP学習法の記事で述べましたが、IPは対策本を読まずともGeminiと過去問道場という無料のリソースの攻略できた……それならSGも無課金ゲーで攻略してみよう、というチャレンジをしてみました。

IP合格から数ヶ月経過してその間ITから離れていましたが、無事に1ヶ月間の学習期間・テキスト購入ゼロで一発合格することができました!

【SG合格データサマリー】

項目実績・データ
受験時期・方式2026年8月(CBT方式)
総合得点670点 / 1000点(合格基準:600点)
学習期間・時間1ヶ月間(平日1時間、休日3時間 / 合計約50時間)
教材・総コスト0円(テキスト・有料ツール購入なし、受験料のみ)

(IPA情報処理推進機構の受験者ページより確認した結果です)

本記事では、教材課金ゼロに加えて科目Aのみの対策という攻めたスタイルで挑戦し、無事に合格点を掴み取ることができた……その学習法をご紹介します!

IP合格から次のステップとして情報セキュリティマネジメント試験を検討されている方、ぜひ続きをお読みください。

科目A(四択問題)を徹底対策すれば科目B(長文問題)は怖くない!

SGの試験形式はIPと異なり、四択問題の科目Aと長文読解多肢選択式の科目Bの二部構成で出題されます。

・科目A(四択問題):48問出題されます。問題文と選択肢の長さはIPと同じくらいです。

・科目B(長文読解問題):12問出題されます。選択肢は通常4択よりも多く、厳密に正解を導く必要があります。

長文読解能力が試される点がIPとは異なりますが、結論から言って科目Aの対策を十分にしておけば科目Bはほぼ無対策でOKです。

IPからSGへのステップアップにおいてこの長文問題の存在は大きな壁に見えますが、科目Aを徹底的に対策すると自ずと科目Bも解けるようになります。次章では私が実践した具体的な学習方法を段階的に説明します。

【実践】SG科目Aの徹底対策 過去問道場×Gemini

Step1:IPの貯金を確認 SG過去問道場へ突撃解答

今回は対策本を手に持つことすらせず、情報セキュリティマネジメントの過去問道場へ直行しました。IP合格の知識でSGの過去問がどれだけ解けるか確認するためです。SG無対策、無勉強で突撃した結果は次のようになりました。

数が中途半端ですが、学習開始5日間で科目A問題を全範囲から約240問解いたところ正答率72.4%となりました。四択ですので、当てずっぽうでの正解もあります。それを考慮した上でも、IP730点の実力は少なくともSGの50%はカバーしているということが確認できました。

正答率を分類別で見るとテクノロジ系が最も低く、ストラテジ系が最も高い得点源でした。以上から次のことが言えます。

・テクノロジ系はIPよりも専門的なセキュリティに関する問題が出題されるため、IPで出ない用語が多いがセキュリティの常識問題が確実な得点源になる

→前半はSGが情報セキュリティに特化した試験なので当然のことですね。DNSキャッシュポイズニング、SQLインジェクション、レインボー攻撃など聞いたことのないサイバー攻撃が襲いかかってきます。

ただ一方で、シングルサインオン、ワンタイムパスワード、二段階認証といった日常生活で出会う用語や「同じパスワードは使い回さない」などの一般常識で解けるボーナス問題も一定数出題されるため、IP合格レベルのリテラシーがあれば確実なと得点源となります。

・ストラテジ系、マネジメント系はIPと重複する範囲が多い。セキュリティに関連させた文脈で出題されるが、本質はIP学習レベルである。

特にストラテジ系はSGで新規に学習する範囲は少ないと感じました。インシデント管理、問題管理については発生した異常事態がセキュリティに関するものであるだけで、本質はIPレベルです。法務(知的財産、労働関連法)についてはIPとほぼ同じで確実な得点源になります。

Step2:Geminiの活用で徹底深掘り理解 科目A正答率90%を完成させる

Step1でIP合格の下地があれば過去問道場で戦えることがわかりました。ここから先は、ひたすら過去問道場の科目Aを演習し、正答率を90%に引き上げることを目標としました。

過去問道場は各問題について詳細な解説がありますが、初見の用語が乱れ飛ぶ「対策本」のような文章で私とってはわかりにくいものでした。そこで今回もGeminiを活用し、以下の学習を繰り返し行いました。

【学習サイクル】

・過去問道場で問題を解く → 間違えた問題について、解説をGeminiにお願いする → Geminiの解説でさらに理解できないことについては追加質問して深堀り理解 → 過去問道場に戻る

このように過去問道場をひたすら周回するのではなく、Geminiとの対話による深堀りを必ず挟み込むことによって、初見のワードその場で丸暗記するのではなく、Geminiと話をして理解したというエピソード記憶として脳内に叩き込むことができます。

Geminiへの質問方法はシンプルです。間違えた問題について、問題文と選択肢をまるごとGeminiにコピペして投げて「この問題がわからなかったので、解説をお願いします」でOKです。

この学習をひたすら繰り返した学習結果が以下の通りです。

学習期間25日、約45時間程度で目標の正答率90%超えに至りました。

科目A対策のみで「A-判定」と悪くない評価が得られたので、自分に受験のGOサインを出した上で次のステップに進みました。

Step3:科目Bをちょっとだけ確認

科目Aで正答率90%を達成した後に、過去問道場で公開されている科目B(長文問題)を令和元年以後について一通り1回ずつ解きました。結果、科目Bの正答率は約80%、そして次のことが明確になりました。

・科目Bで問われる知識そのものは科目Aよりも遥かに簡単であり、長文はただ問題を演出するだけの飾りである

科目Aで正答率90%を超えた時点で、ただの単語の丸暗記を超えてSGで必要な知識体系を構造的に理解できています。

長文問題では「A株式会社は化粧品を主に扱う総合商社であり近年インターネットを活用した美容に関する相談サービスの展開を開始した。400名の従業員(内派遣社員が50名)が東京と大阪の各拠点で働いており、情報セキュリティ部は東京の拠点のみに設置されS部長の元、Y係長が……」などと、どうでもいい情報で文章を長くして受験者を混乱させようとしてきます。

しかし問われる知識そのものは科目Aの難問に比べれば平易なものです。科目Aの徹底演習をした後であれば、科目Bは「問題文が無駄に長くなっただけ」に見えます。

科目Bは過去問を数年分解いてさらっと確認しただけで、これ以上の深堀りやGeminiとの対話も行わず本試験に望みました。その結果が冒頭で示した通り670点、合格です!

学習リソースの配分と「向いている人・注意点」

学習期間1ヶ月におけるリソース配分のサマリーは以下の通りです。

【学習リソース配分】

・過去問道場演習(科目A):55%

・Geminiとの深堀り対話:30%

・Google検索:10%

・科目B確認・その他:5%

この学習法が向いている人

  • 長文問題にアレルギーがなく、短文問題のみに集中できる人
  • 過去問のパターンを丸暗記するのではなく、原理原則から深堀り理解するのが好きな人

注意点とアドバイス

  • IP合格からのステップアップ前提の学習法です。IP未受験でIT学習経験がない方は、過去の記事IP学習法をご参照の上参考にしていただければ幸いです。
  • ファクトチェックは徹底してください。Geminiとの対話ではどうしても誤った情報が紛れ込むことがあるので、適宜信頼できるWebサイトから知識の裏付けを行うことをおすすめします。

まとめ:IPからSGのステップアップにテキストと科目B対策は不要!

今回のチャレンジをまとめます。

  • 過去問道場+Geminiで科目A対策を重点実施
  • 科目A90%の正答率達成で総合得点670点で一発合格合格
  • テキスト購入、科目Bの対策は不要!

ITパスポートからのステップアップとして情報セキュリティマネジメントは手頃に狙える資格です。IPでこの世界に興味を持った方、本記事をご参考に受験されることをおすすめします!

また本ブログでは現在挑戦中のMCPCモバイルシステム技術検定2級について、攻略記事を投稿予定です。

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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